イノベーション・ジャパン2017 ~大学見本市&ビジネスマッチング~
Innovation Japan 2017
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低炭素・エネルギー
福岡県

株式会社 日本風洞製作所

小間NE-04
プレNE-04

風力発電機のための後付け2重プロペラ化アタッチメントの開発

低コスト・高効率の両立の実現

出展ゾーン
NEDOゾーン
出展分野
低炭素・エネルギー
小間番号
NE-04
NEDOプレゼンテーション
NE-04
9月1日(金)
NEDOプレゼンテーション 会場2
11:25

出展概要

製品・技術の名称
風力発電機のための後付け2重プロペラ化アタッチメント

 

展示の概要
 風力発電において、より多くのエネルギーを回収するために1つの発電機に複数のプロペラを取り付ける手法があります。しかしながらこれまでは効率よく動力伝達が行えない問題を解決できず、実用化が困難でした。この問題を解決する、エネルギーロスが極めて少ない新型の動力伝達機構を開発することに成功しました。この機構は後から風車に無加工で追加することができるため、後付けで風車のプロペラを増設し、発電量を大幅に増やす「後付けアタッチメント」を開発しています。

 

コアの技術・特許情報
1基の発電機に複数のプロペラを接続する場合、プロペラの回転速度差が問題になります。プロペラを直列に2層並べた「2重ロータ風力発電機」の場合、風上のプロペラがより多くのエネルギーを吸収するため、風上側のプロペラと風下側のプロペラでは回転速度に差ができてしまいます。この状態でも、2つの回転速度差のある動力をエネルギーロスなく1つの発電機に伝達できる機構の開発しました。特に、開発した機構は無加工で大半の中小規模の風力発電機に後から取付可能であることから、風車のプロペラ枚数を増やす事ができる「後付アタッチメント」としての利用が可能です。

 

特徴・ポイント
 新型の動力伝達機構を搭載した2重プロペラ風車は通常の風力発電機の半分程度の低い風速で起動することができ、高風速での運転時も良好な発電効率を発揮します。実験では、発電効率は通常型(1層ロータの3枚羽根風車)に比べて40%程度高く、起動風速は半分程度であるため、発電頻度は平均的に2倍程度になることが確認されています。風が弱い場所では特に威力を発揮し、アタッチメント取り付けによって総発電量が2倍以上に向上する場合もあります。

 

想定される提供先・提供先へのメリット
 この2重プロペラ化アタッチメントは無加工で大半の中小規模の風力発電機に後から取り付けることが可能なため、稼働中の風力発電機に取り付け、発電量を向上させることができます。稼働中の中小規模の風力発電設備の多くが導入対象となるため、販売機会の多さが「アタッチメント」としての製品化の特徴です。

 

主な実績
各種試験の結果、アタッチメント取り付けによって発電効率は最大で42%向上し、取り付け前に比べて半分程度の風速で起動することができるようになりました。現在、アタッチメント実用化に向けてより大型のプロトタイプの製作、長期間の野外試験・耐久試験・超高風速耐久試験などを実施し、改良を重ねています。9月より福岡県内で1kWプロトタイプが3基(福岡市2・久留米市1)稼働を開始しています。

 

 

試験用のプロトタイプ機(市販風車+アタッチメント)

出展者プロフィール

風力発電機・風洞試験装置を中心に機器の開発・製造を行っています。通常1層したプロペラのない風力発電機を2重プロペラ風車に変換し、発電効率・発電頻度を改善する後付けアタッチメントや、スポーツ用途に特化した風洞試験システムなどを開発しています。

お問い合わせ先

日本風洞製作所 研究開発部

電話:0942-27-3077  

URLまたはメールアドレス:http://japanfudo.com/

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